ブログ
冷え性改善に役立つ?黒にんにく
2024.11.30
黒にんにく
急に寒くなって、身体が縮こまり朝晩に問わず内側からの冷えを感じている方も多いのではないでしょうか?
特に冷えは女性の大敵!冷えは万病の元!なんて言われていますでしょう?
外側からではなく内側からのアプローチをしっかり行う方が相乗効果が高いと言われています。
そこで『黒ニンニクが冷え性改善に役立つのか』ということで冷えがおこる要因も含めて理由を探っていきましょう。
まず、なぜ冷えは起こるのか?
①冷たいものを習慣的に食べている・飲んでいる
これは分かりやすいですよね。アイスクリームや冷たいジュース、キンキンに冷えたビールなど冷えている食べ物を常に取っていると体は冷えてしまいます。
これらは甘くて美味しいですが白いお砂糖をたくさん使用しています。
精製されているためビタミン・ミネラルは取り除かれ、摂取すると血糖値が急に上昇し、その後急降下して冷えるという仕組みです。
夏の暑い季節は身体の熱を下げる必要があるので適度にいただくのは良いでしょう。
ただ食べ過ぎは注意が必要です。
②基礎代謝が低下している
基礎代謝は年齢とともに低下しますが、
冷えによる体温の低下も基礎代謝に影響を及ぼします。
これは偏食や栄養不足も関係しており偏った食事などは必要な栄養が不足しているため筋肉量も減ってしまいます。
また自律神経の乱れやストレスも低下させてしまう要因と考えられています。
基礎代謝が低いと接種した栄養素を使わずに体に溜め込むことになります。
そうです、脂肪としてからだに蓄積されてしまいます。
③エネルギー不足
必要な栄養が足りないことが原因でエネルギー不足を引き起こし、冷えやすくなってしまいます。
何もしていなくても生きているだけでエネルギーは消費します。
約60%は基礎代謝で消費しますので足りないエネルギーを補うため筋肉や脂肪が分解されます。
筋肉量が減ると基礎代謝が減ってしまい身体は冷えやすくなります。
④貧血による血流の滞り
貧血、または隠れ貧血は自覚はなくとも女性のなんと6割が持っているといわれています。
女性は特に多くの血液が必要です。
血液が不足することで血流が悪くなったり滞りが生じたりすることで冷えが慢性的になっていきます。
また寝不足が続くと血液は作られ辛くなるのでしっかりと睡眠もとりましょう。
⑤筋肉量が少なく脂肪が多い
筋肉は熱を生み出します。慢性的な運動不足で筋肉が増えない・育たない、何もしなければ年齢とともに筋肉も痩せて減ってきます。
逆に脂肪は身体を冷やしやすい性質を持っています。
脂肪内は血管も少なく内側から熱を生み出すことが難しいのです。
定期的な運動が年齢とともに重要になってきます。
5つ原因をあげましたが心当たりある方は多いのではないでしょうか?
私もその1人です。
一度冷えきっててしまうと、いろんな視点から努力を継続的に積み重ねていかないと改善されにくいんです。
でも理由が分かると後は実行するだけです!
では、男性と女性では何か違いはあるのでしょうか?
筋肉率の違いは明らかです。
男性は『テストステロン』というホルモンが多く分泌されるため筋肉を発達させやすいのです。
寒がりの男性もあまり聞かないですよね。
⑤でも説明したとおり筋肉は熱を生み出します。
筋肉率が少なくそれに比例して基礎代謝量も低いので女性は元々冷えやすい身体なのです。
ではどうしたら冷えが改善されるのか、方法をいくつかご紹介しましょう。
まずは運動です。
しなやかな筋肉を育てるためにも適度な運動は必須でポンプの役目の筋肉を使って末端まで血流を促すことが大切です。
20分〜30分程度のウォーキングやジョギング、スイミングの有酸素運動や深い呼吸とともに行うストレッチやヨガも効果的です。
特に深い呼吸は自律神経を整える効果もあり、交感神経と副交感神経のバランスがとれて体温調節もしやすくなります。
いずれも血流を促して身体を内側から温めてくれます。
みなさん、湯船に浸かっていますか?
できれば冷房で冷えている夏もお風呂に入ることをオススメします。
芯まで温まることで血行もよくなり、特に手先足先の血の巡りも良くなります。ただ持続性はないので運動は毎日の日課にしたいですね。
寒い日はお家の中でも、3個の首【足首・手首・首】は冷えないようにレッグウォーマーやハイネックのインナーを着たり、日頃から冷やさない服装を心がけましょう。
身近にすぐ取り入れられることばかりです。冷えで悩まれている方はまずやってみましょう!
次に食事です。
季節にあった旬のものを食べること。
今はスーパーに行くと冬でも夏野菜を購入できますが夏野菜は身体を冷やす効果があります。
寒い冬に食べるとどうなるでしょう。
料理方法で冷やさずに美味しく頂くことはできますが、やはりその時の旬のものを摂取することをオススメします。
冬の野菜は身体を温めてくれる根菜が中心ですから積極的に食べましょう。
代表的な冬野菜
・白菜
・大根
・ブロッコリー
・レンコン
・ほうれん草
・春菊
・ごぼう
そして、黒にんにく
『黒にんにく』がなぜ冷え改善に良いのか?
①黒ニンニクに含まれるS-アリルシステインが身体の血液循環を促し血流がよくなることで冷え性の改善が期待できます。
またアルギニンが代謝を高めてくれるので毎日食べることで身体がポカポカしてくるのを感じられます。
②アリシンの成分がビタミンB1と結びつくことで熱を生み出すことができ持続性も期待できます。
にんにくを使った料理を取り入れて内側から温めてあげましょう。
③黒にんにくにはメチルアリルトリスルフィドという成分が含まれており血液の巡りを助ける効果があると言われています。
冷えは血液が滞り、毛細血管の末端まで血液が流れないことで手先足先から冷えていくので、滞りの解消が期待できます。
このように黒にんにくには冷え性に効果があるこれらの成分がたっぷり含まれているので体質だからと諦めず、冷えにお悩みの方はぜひお試しください。
【冷えは万病のもと】と昔から言われていますから、いい習慣を1つでも取り入れて寒い冬を乗り切りましょう!
2024.11.30黒にんにく
冷え性改善に役立つ?黒にんにく2024.11.27黒にんにく
黒にんにくをもっと手軽に効率よく摂取したい!元気黒にんにく2024.11.16黒にんにく
黒にんにくは美容にいいのか2024.10.26黒にんにく
黒にんにくの特徴と栄養価とは2024.10.19にんにくにんにくレシピ
美味しいにんにくの選び方