スーパーに行くとたくさんのニンニクが並んでいますが、今は種類や品種もたくさんありますし、美味しいニンニクを選びたいですよね。



食材はどれも美味しいものを見分けるコツがあります。
今日は美味しいニンニクを選ぶコツをご紹介します。






・まずは表面の皮にシワがないこと
・外皮が真っ白で艶があること
・身が固く絞まっていること
・ずっしり重い



ネットに入っているものはよーく見て、新鮮で質の良いものを選びたいですね。
でも気をつけて選んでも実際に切ってみたら、あら？外皮と実の間に隙間があったりしたら収穫してから少し時間が経っているかもしれません。

でも、大丈夫！ニンニクはドレッシングにしたり、ソースに使ったりとアレンジが効くので加工品に変身させましょう！









次に保存方法についておさらいしてみます。
とても新鮮なニンニクがたくさん手に入った時など、なるべく長く新鮮な状態で保存したいですよね。

常温・冷蔵・冷凍にわけてみてみましょう。

〈丸ごとを保存する場合〉
常温で保存：期間は１週間から１０日　
※風通しを良くすることがポイントでザルに置いたり、ネットに入れて吊るしておくのもいいでしょう。

冷蔵で保存：期間は２ヶ月前後
※湿気を吸ってもらう効果もあるので新聞紙かキッチンペーパーで包みジップロックにいれます。


にんにくの状態のよって保存期間は前後しますので状態の確認はマメにできるといい状態をキープできると思います。


〈使いきれなかった片を保存する場合〉



冷蔵で保存：　期間は１ヶ月位
※薄い皮がついたまま１片ずつバラにしてジップロックで保存
このような状態で販売されているにんにくはマルシェに行くとよく見かけます。
１つずつ使いたい分だけ使えるので便利ですよ。


冷凍で保存：　期間は３ヶ月前後　
※こちらも１片ずつバラにしてジップロックに入れましょう。
できれば乾燥を防ぎたいので空気をしっかり抜いてからが望ましいです。
面倒ですが、さらに２，３片ずつラップに包むと６ヶ月間風味が損なわれずに保存できます。


〈カットしたもの、おろしたのを保存する場合〉

冷凍で保存：　期間は１ヶ月位　
※これは冷凍で、使う分だけラップに包みジップロックで冷凍します。
使う時に手も汚れず使いやすいので時間があればこの保存が楽ですし時短にもなります。






最後に、うっかり長い間冷蔵庫にしまっておいて芽が出た時の対処法はどうしたらよいか？
私もあります、奥に追いやられていて使おうと見たら芽が出てた.....

でも大丈夫！ニンニク自体は美味しく頂けますが、芽にはえぐみがあるので切り取って使いましょう。

芽が出たままそのままにしておくと芽に栄養が取られてしまうので１つ１つ見て取り除きましょう。




先日、釣ったばかりの大きなカツオを頂きました。
秋のカツオは戻りガツオと呼ばれ脂ののりが良くこってりとした味わいで、まるでトロのようなとっても美味しく栄養満点で今がまさに旬です。


鰹といえば、ニンニクと最高な組み合わせ！
鰹はタンパク質やナイアシン、ビタミン・ミネラル、DHA・EPAそして動物性のヘム鉄が豊富に含まれている栄養たっぷりなお魚です。

貧血の方は是非この時期に新鮮な鰹を見つけたら食べてみてください！


なんといってもニンニクと一緒に食べることで、鰹のビタミンB1の吸収を高め疲労回復効果や新陳代謝効果が期待できます。


調理法によりますがタタキにしてスライスしたり、丼にする時はすりおろしてタレに加えるととても効率よくお互いの栄養素が摂取できます。

そしてニンニクの風味は鰹の独特な臭みも消してくれます。
私は新鮮でしたので、漬け丼にしました。



カツオ漬け丼の作り方

１、鰹は適当な厚さに切ります。
２、タレを作ります。
　　酒・醤油・みりんを大さじ１
　　お砂糖小さじ１
　　アクセントにラー油を少し垂らします
　　すりおろしたニンニク・生姜を少々をよく混ぜて２分ほど弱火にかけて最後にすりゴマを入れます。それぞれの量はお好みで調整してください。


３、２のタレに切った鰹を絡ませて数分おき、温かいご飯の上に並べて細かく切った大葉などの薬味をのせて出来上がりです！

ニンニクの風味がガツンと効き、とっても美味しく頂きました！
ニンニクパワーと旬の食材で季節の変わり目を元気に過ごしましょう！